2023年度 学会賞受賞者

論文賞  山田真知子|福岡女子大学  大坪繭子|福岡女子大学  多田邦尚|香川大学

Biogeography and ecological characteristics of the Skeletonema species (Bacillariophyceae) in subtropical, temperate, and subarctic zones in Japanese coastal waters Diatom 38: 20-33



最優秀発表賞 第44回大会  Eldrin DLR. Arguelles|福井県立大学

講演番号02  DNA metabarcoding of Cymbella janischii mats yields insights into specific diatom and bacteria associated with its distribution, bloom formation and potential threat in Japan’s aquatic ecosystems


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学会賞の設立について

日本珪藻学会論文賞、最優秀発表賞、功労賞の詳細が決まりました。2014年4月26日に開催された学会の総会時に、スライドで紹介した各賞の規定を掲載いたします。 なお、平成25年度の総会で承認された奨励賞は、運営委員会で再審議した結果、内容を的確に表す名称である最優秀発表賞に変更されました。

日本珪藻学会 論文賞

趣  旨: 学会の発展と学会活動の活性化を目的として論文賞を設ける
対  象: 学会誌 "DIATOM" に当該年度を含む過去2年間に優秀な学術的研究成果、今後の発展が期待される学術的研究を発表した会員
実施時期: 年1回
選考方法: 2月末日までに各役員(幹事および会計監査を除く)が当該年度を含む過去2年間にDIATOM誌上に発表された優秀な論文3編以内を推薦する。推薦に当たっては簡潔な推薦理由を付することを可とする(一次選考)。3月末日までに、推薦数の多かった上位3編を選考対象論文として、同役員が投票を行い、投票総数の過半数の得票を得た論文に賞を授ける(二次選考)。なお、一次選考で同点となった場合は、 その全てを二次選考の対象とする。また、二次選考で最上位が同点の場合はその全てを表彰する。第二次選考で過半数の得票を得た論文がない場合は,当該年の表彰は見送る。
表  彰: 大会にて表彰する
副  賞: 表彰状(全著者)および賞金1万円


日本珪藻学会 最優秀発表賞

趣  旨: 会員の学会参加と発表に対する意欲向上を目的として最優秀発表賞を設ける
対  象: 大会または研究集会で優秀な発表をした39歳以下の会員
実施時期: 年2回(大会と研究集会)
選考方法: 発表後、大会または研究集会に参加した役員全員が投票を行う。大会または研究集会のそれぞれで最も多くの票を獲得した発表者に授ける。
表  彰: 当該大会と研究集会の会期中に表彰する
副  賞: 表彰状


日本珪藻学会 功労賞

趣  旨: 珪藻学の発展と学会の運営に対する功労に対して功労賞を設ける
対  象: 珪藻学の発展や学会の発展と運営に顕著な功労が認められた本学会の普通会員(一般)、団体会員、個人賛助会員および団体賛助会員
実施時期: 年1回
選考方法: 会長・運営委員は運営委員会で推薦し(推薦理由説明)、その他の役員(会計監査を除く)は運営委員会に記名式推薦書(対象者名・功労賞推薦理由記述)を提出する。運営委員会で審議決定し、総会で承認を得る。
表  彰: 次年度大会にて表彰する
副  賞: 感謝状

論文賞は29巻、30巻に掲載された論文を対象として、2015年2月から選考が開始されました。また、最優秀発表賞及び功労賞の選考も2015年から開始されました。