「特集 珪藻と古環境」 について

「特集 珪藻と古環境(仮題)」
正式タイトルは論文が揃ってから決定 正式タイトルは論文が揃ってから決定


背 景

 近年,地質学や地理学の分野では,珪藻類を用いた古環境変動復元の研究が大きな進展を見せている. 例えば,2010年に出版された「The Diatoms; Applications for the Environmental and Earth Sciences, Second edition(Cambridge University Press)」では,第1版(1999年)と比較して16件の新章が追加されており, この分野の研究の進展と多様化がうかがえる.こうしたなか,日本珪藻学会誌Diatomでは,古環境復元という分野に焦 点が当てられることは少なかった.以上のような背景から,本研究分野の概要や最新の知見を紹介する目的で,古環境 復元に関する特集号を企画した. 正式タイトルは論文が揃ってから決定


オ ー ガ ナ イ ザ ー

Diatom編集委員 澤井祐紀(産業技術総合研究所)


オ ー ガ ナ イ ザ ー

  • 総説論文については,少なくとも以下の5件のテーマを出版する予定である(件数は1件につき1論文とは限らない).著者は,編集委員会が直接依頼する.
    1. 淡水湖沼
    2. 環境指標種の更新
    3. 海水準変動の復元
    4. 地震イベント
    5. 海洋の環境変動

  • 通常論文に関しては随時募集する

出 版 時 期

第29号(2013年号)


通 常 論 文 の 〆 切

2013年7月末日まで


投 稿 方 法

通常のDiatomと同様


日本珪藻学会誌 "DIATOM"

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