日本珪藻学会 第20回 研究集会 プログラム

2000年10月28日(土)〜29日(日)

第1日 10月28日(土曜日) 受付 12:00〜
13:00 開会挨拶  ・学会会長    福島 博
 ・研究集会会長  後藤敏一

≪一般講演≫

〔座長 福嶋 悟(横浜市環境科学研究所)〕

1.13:15〜13:30
鴨川上中流域における礫表生珪藻の分布

大塚泰介(滋賀県立琵琶湖博物館)

2.13:30〜13:45
水生植物群落の付着珪藻植生について

○藤田智子・田中正明(四日市大・環境情報)

3.13:45〜14:00
皇居内の珪藻類

○南雲 保(日歯大・歯学部・生物)・長田敬五(日歯大・新潟歯学部・生物)・出井雅彦(文教大・短大)

〔座長 田中正明(四日市大・環境情報)〕

4.14:00〜14:15
一廃鉱山水系の珪藻群集

児島正幸・田中洋介・○小藤美樹((株)建設材料試験所)・丁畑知未(徳島大学総合科学部)

5.14:15〜14:30
群馬県八塩鉱泉と磯部温泉の珪藻植生

○篠原みど里・福島 博・小林艶子(藻類研究所)・吉武佐紀子(湘南短期大学)

6.14:30〜14:45
ごみの最終処分場よりの排水が流入する河川の珪藻奇型について

小杉廸子(元:京都府立大学)

〔座長 浅井一視(大阪医科大学・生物)〕

7.14:45〜15:00
都市河川における水質改善と珪藻分布変化

福嶋 悟(横浜市環境科学研究所)

8.15:00〜15:15
サザエ稚貝の摂餌による付着性微細藻類群落の遷移への影響

○寺阪 隆(東京水産大学・大学院・藻類学研究室)・南雲 保(日歯大・生物)・田中次郎(東水大・資源育成)

15:15〜15:30

Coffee break

〔座長 真山茂樹(東京学芸大学)〕

9.15:30〜15:45
Eunotia sp.(Eunotia exiguaと同定されてきた)の有性生殖と核分裂行動

鈴木 繁(湯沢市立湯沢西小学校)

10.15:45〜16:00
河床微生物被膜を形成するケイソウ類の耐塩化物戦略

清水 晃(陸水域微生物研究会)

〔座長 森 忍(名古屋大学・年代測定総合研究センター)〕

11.16:00〜16:15
湖沼堆積物中の珪藻類から見た長崎原爆

田中正明(四日市大・環境情報)

12.16:15〜16:30
海生化石珪藻の系統復元法について

柳沢幸夫(地質調査所)

〔座長 猪口眞美(日本工学院専門学校)〕

13.16:30〜16:45
紅藻カニノテ属の一種に着生していた珪藻類

○小林 敦(東水大・資源育成)・南雲 保(日歯大・生物)・田中次郎(東水大・資源育成)

14. 16:45〜17:00
Navicula incerta GrunowとNav. salinicola Hustedtについて

○福島 博・篠原みど里・小林艶子(藻類研)・吉武佐紀子(湘南短大)

18:30〜    懇 親 会

第2日 10月29日(日曜日)

〔座長 南雲 保(日本歯科大・生物)〕

15.9:00〜9:15
Synedra japonica Meisterについて

○辻 彰洋(琵琶湖博物館水域研究室)・伯耆晶子(奈良女子大学)

16.9:15〜9:30
岩手県青沼産のCymbella cesatii Rabenhorst 〔Encyonopsis
cesatii (Rabenhorst) Krammer〕の形態変異

○猪口眞美(日本工学院専門学校)・福島 博・小林艶子(藻類研)・吉武佐紀子(湘南短大)

〔座長 田中宏之(群馬県立中央高校)〕

17.9:30〜9:45
日本における“Stephanopyxis”属−とくにS. schenckii Kanayaと
S. horridus Koizumiについて−

芳賀正和(千葉大学理学部地球科学教室・千葉県史料研究財団)

18.9:45〜10:00
海産羽状珪藻Cocconeis shikinensis Hid.Suzuki sp.nov.の形態と
分類学的検討

○鈴木秀和(青山学院高等部)・南雲 保(日歯大・歯学部・生物)・田中次郎(東水大・資源育成)

≪特別講演:珪藻研究史≫

〔座長 後藤敏一(近畿大・医・生物学第2研究室)〕

1.10:00〜10:50
珪藻研究の始まりと発展

真山茂樹(東京学芸大学)

2.10:50〜11:40
日本の珪藻研究史

福島 博(藻類研究所)

11:45     閉会
11:50〜12:50  編集委員会

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